そこに何があるのか

やりたい釣りをやりたいだけやりたい

ベイトの小径多点ガイドめっちゃ良いぞっていう話

マグナムクラフトのRX5930のB品を買ってたので、キジハタとか釣るのにちょうど良いロッド無かったなと思いベイトロッドを組みました。それはまあ良いんですが、なんとなく小径多点ガイドにしたところめっちゃ良かったので記事にしておきます。

 

比較対象の今まで使ってたタックルは 

ロッド:テンリュウSWAT84

リール:タトゥーラsvtw20

です。リールはベイト初心者でこれしか持ってないので続投です笑。

今回のロッドはストローセッティングというレベルではないと思いますが近い思想なので、そういったロッドをすでに使っている方は釈迦に説法的な話だと思います。もし読む場合は、なんか物知らんやつが言うとるわというスタンスで読んでもらえると良いかと思います笑。

 

何が良いのか

とりあえずここを明らかにしておきます。ビルドしたロッドは7ftでトップ4.5のトータル13ガイドなんですが。

びっくりするほどバックラッシュしないです。

もっと細かく言うと

ロングリーダー(リールに巻き込む以上の長さ)×PEライン使用時のバックラッシュ確率が(個人の感覚として。重要です笑)半分以下になりました。

他にもメリットは感度とか色々あるとは思いますが、自分にとってはこの点がものすごく衝撃的でした。

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バットから10-6-5-4.5*9-トップ4.5

バットガイドはテスト中だったため仮止めです。

 

ロングリーダー×PEのバックラッシュ

多分自分がよくバックラッシュしてたのはラインセッティングのせいで、リーダーは10mぐらい取ってます。なぜならオープンではスピニングをメインで使うからです。ベイトを使う場合は太糸が必要なストラクチャー周りをタイトに攻めるような状況に限定されていて、そういう状況ではPEがストラクチャーに触れないように出来るだけリーダーを長く取る必要がありました。

そんでそんなセッティングでもフォームが適正なら普通に投げれるようにはなってたんですが、どうもバックスペース取れなかったりとか、気が抜けてたりでフォームが崩れるとバックラッシュすることが多かったんですよね。で、その場合バックラッシュする箇所は、リーダー結束部の少し後ろのPEラインっていうことがほとんどで、そうなると少なくともラインは痛むし、最悪そのラインは使用不可になってベイトの釣りは終わりになってました。

 

リーダー抜けと多点ガイド

んでスピニングを何本かビルドした感じ、ガイド数がリーダー結束部の抜けにかなり影響することは分かっていたので、ベイトでもそうかなと思って(感度とかブランクにラインが当たるとかっていう要素もあって)やってみたところ、めちゃくちゃ抜けが安定しました。

感覚としては、今までリーダーフロロ4号×PE2号のセッティングでカカッて感じで抜けてたのが、いつ抜けたかわからないレベルになってます。フルキャストも安定していて、多少糸が浮いても勝手に落ち着くようになりました。

特にある程度適当なフォームでもよほどでなければ問題なくなったし、ティップで弾くような投げ方でも安定しているのが衝撃的でした。ブレーキも7から5に下げましたが、余裕で使えます。正直ここまでとは思ってなかったです。

 

デメリット?

というわけで良かったよという話なんですが、デメリットも考察しておきます。

・飛距離はあんまり変わらない気がする

間違いなくガイド抵抗は増えているはずで、体感的にも特に太糸だと抵抗は出てると思うので、飛距離はそんなに向上しないと思われます。リールのブレーキを下げられたあたり、リールのブレーキが受け持っていたラインの安定化作用を、ガイド側で持つようになったイメージだと捉えていて、その辺考慮すれば若干伸びてる可能性もあるとは思いますが、まあ変わらんと思います笑。

・軽いルアーが逸れる

これはどちらかといえばリールの方の問題な気がしてますが、現状5g以下ぐらいからまっすぐ飛びにくい感じですね。ガイド抵抗が増えたことで軽すぎるルアーはリール側の調整だけでは対応しきれない可能性もありそうです。

・作成コストが高い

これは視点が異なりますが、ガイド数多いと作るのがめっちゃめんどいです笑。ガイド位置決定も結構面倒だし、ガイドひとつにつき角度調整やラッピングの工程も増えます。市販品にこう言ったセッティングが一般的でない理由がこれかなと思ってます。まあその辺は企業さんに任せるとして、個人でビルドするなら手間を度外視できる部分があるので、このセッティングはおすすめです!。

・巻いてくる時トップガイドに結束部が引っかかる

そういえば瑣末ですが、逆に巻いてくる時に結束部がガガッてなることがあります。トップだけ径を若干上げるなどで解消できると思います。

 

リールでやるか、ロッドでやるか

リールのブレーキの進化により、PE用のブレーキが搭載されたりなど色々ありますが、リーダーの長さは個人に依存するのでその辺りで出る問題については対処が難しいんじゃないかと思います。ここをロッド側で解消できれば問題なくなりそうですね。

特に海や河口部などではリーダーは長くしたいけど飛距離もある程度出したいというロングリーダーの需要は高いはずなので、そこを最適化する手法としての価値は大きそうです。

 

 

バックラッシュは腕の問題という話はよくありますが、どれだけキャストフォームがよかろうが障害物などで制限される場合もあるし、特殊用途専用などでそこまでベイトに思い入れがない場合もあると思います。かく言う自分も下手くそなのでバックラッシュはするものと思ってます。

そういった状況を踏まえ、このロッドは今までバックラッシュのリスクと引き換えに出してたベイトタックルを、「今日はどちらかといえばベイト」ぐらいの気持ちで選べるようにしてくれた、個人的なパラダイムシフトとなりました。

 

今回は感動をそのままにと言う趣旨のため、乱筆失礼しました笑。何かの参考になれば幸いです。

 

以上

 

追記

しばらく使ってみてなんですが、現状比重が軽すぎるとか、空気抵抗大きいルアーはやっぱり限界がありますね。あくまでバックラッシュ確率は相対的に下がると思うけど、0にはならないという感じです。使ってる感じどうもエントランスガイド通過時の速度低下が一番問題になってそうで、んじゃあできるだけ寄せるかってなると最近のベイト用ストローガイドみたいになっていくという…笑。

そもそもB品ブランクのロッドなんで今後改造しがいがありそうでよかったです。

 

追記2

キジハタ用ラインのpe1号×リーダー12lb 6mのセッティングだと3.5gシンカーにワームでかなり快適なキャスト感になりました。

ほぼバックラッシュしない構成になったと思います。まあフローティングミノーとかはしんどいけど笑

リーダーが16lb(4号)から12lb(3号)になったことで系浮きも、系抜けも改善しているっぽくてかなり良いですね。